べたつく汗とサラサラ汗を自分で判別にするにはリトマス紙を使おう

皆さんは、汗の種類を、感じた事はありますか?
いわゆる、べたべたとまとわりつくような汗とか、さらさらとした水のように滴り落ちる汗

この汗の違いから、その人の生活習慣など、いろいろな事がわかるのです。

以前、私が、ヨガを習っていた時に、先生が、
「今から皆さんのとっても臭い、悪い汗を出し切ってしまいましょう。」
と言っていたのですが、当時の私には、意味がよくわかりませんでした。
どうやら、汗には、良い汗と悪い汗があるようです。

べたつく汗は身体に悪い汗

べたつく汗を掻くのは、現代病といっても過言ではありません。
私たちは、夏でもクーラーの下で、一日の大半を過ごす事も多く、
しっかりと汗を大量に掻く機会が、昔よりも少なくなってきています。

さらに、日頃の運動不足も重なって、汗を掻くという機能自体が低下してしまい、
健全に汗をかけない人が多くなってきています。

皮膚表面にある、汗が出てくる「汗腺(かんせん)」には、血液の中のミネラルや塩分と、水分を濾過し、水分だけを体外に放出するという働きがあります。

健全に汗を掛けない状態というのは、この汗腺の濾過システムが上手く働かずに、塩分もミネラル分も水分と一緒に、外に放出してしまっている状態の事を言います。

ですから、このべたつく汗の特徴としては、
・ベトベトして、ネバつき、蒸発しにくい
・汗に塩分やミネラルが含まれているので、塩辛い味がする
などが挙げられます。

さらに、このべたつく悪い汗の副作用として、蒸発しにくい汗は、体温調節が上手くできないので、夏の暑さに上手く反応できずに、熱中症をおこしやすかったりします。

このような、べたつく汗をかく原因としては、上記の他にも、睡眠不足や、ストレスなどからくる自律神経の異常や、食生活の乱れなどが挙げられます。

リトマス試験紙でわかる良い汗と悪い汗

リトマス紙汗の種類は理解できたけれども、実際に自分が掻いている汗は、良い汗、悪い汗、どちらなのか?
また、自分の汗腺の機能は健全に働いているのか・・・?
これらの事を知りたくても、汗を眺めただけでは、なかなか区別がつかない場合もありますね。

そこで、汗の種類を手軽に調べる方法として、リトマス試験紙をおススメします。
小学校の頃の理科の実験で使った覚えがある、液体の酸性やアルカリ性を調べる、あのリトマス試験紙です。

ドラッグストアやネットショッピングで500円前後で売っています。

良い汗にリトマス試験紙をつけると、青色の試験紙が赤色に変化します。
これは、肌が弱酸性から酸性だという証拠です。
もともと健康な人の肌は、外部からのばい菌やカビなどの侵入を防ぐために弱酸性を保っています

反対に、悪い汗にリトマス試験紙をつけると、赤色の試験紙が青色に変化します。
これは、汗に、本来含まれるはずではない、ミネラル分が、
多く出てしまっている事で、汗がアルカリ性に傾いてしまっている状態です。
この汗は、ドロドロ、べたべたとしていて臭いも強めです。
体外にミネラル分が放出されてしまうと、内臓機能の低下や、カルシウムが不足するなど、
身体にも弊害が生じてきますので、べたつく悪い汗は放置して良いものではないのです。

このように、自分の汗の種類を調べる事により、
たとえ、自分がアルカリ性の悪い汗を掻いていることが判明しても、
そこから生活習慣を見直すことができますね。

例えば、会社ではエアコンの下で暮らすのは仕方ありませんが、意識的に戸外に出たり、運動をして、汗をしっかりと出す時間を持つようにしたり、お風呂やサウナに入ったり、睡眠や食生活を見直したりと、汗腺トレーニングと共に、体質改善のきっかけにもなりますね。

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