水虫の原因でもある白癬菌とは?どこにでも潜んでいる

水虫の原因である白癬菌とは、キノコやカビといった真菌の一種であり細菌ではありません。

本来人間が自ら持っている常在菌ではなく、外部から付着して感染します。

白癬菌は至る所で生き延びる

菌イメージ

この白癬菌は大変生命力が強く、言ってみれば、人が歩くところなら、どこにでも潜んでいる可能性があります。白癬菌は、人の切った爪で、半年以上生き延びるような菌だからです。
ですから、床板の隙間や、窓のサッシの隅など細かい所に入り込むと非常に厄介ですね。
他にも、例えば、家族に水虫の人がいるならば、床を裸足で歩くのは感染の危険性大ですし、スリッパ(トイレの共用スリッパなども×)や、バスマットなども白癬菌の住処となります。靴やサンダルの共有も非常に危険です。

家族の様に、感染者は誰かがわかっている場合は、対処の仕方も比較的簡単ですが、公共の場所にも白癬菌の潜んでいる可能性は沢山あります。

例えば、病院の待合室のスリッパ、銭湯の軽石、温泉のバスマットの他、ジムやプールなどでも知らないうちに感染することが多々あります。

足裏だけでなく全身にうつる白癬菌

また、白癬菌は、足に付着するだけでなく、身体全身に感染します。
感染すると、頭、顔、身体、陰部などあらゆるところで、赤みや激しいかゆみを伴います。俗に言う、インキン、タムシなどがそうです。

他にも、柔道などの格闘技で体がこすれ合ってうつってしまう事もあります。

また、白癬菌は、人獣共通で感染しますので、ペットや牛などからも感染することがあります。

犬や猫が、ピンポイントで非常に掻いたり舐めたりする場合は白癬菌の感染でないかどうか、気を付けると同時に、自分への感染の疑い(もしくは自分がペットにうつした可能性)もあるので、人間とペット、両方同時に治療していかないといけません。

また、水虫は、夏場に起こるものだと良く思われがちですが、冬場にも水虫は強靭に生き延びています。
足のかかとや、足裏全体がカサカサしたり、皮が捲れたり、ひび割れ、あかぎれなどがひどい場合、それが水虫そのものであることも多々あります。寒さや老齢のせいだけではないのです。

このタイプの水虫は、激しいかゆみを伴いませんので、誤解されがちですが、放っておくと、ひび割れが悪化し、歩けないほどの痛みが生じる場合もあります。

そのカサカサの肌からは、角質がぽろぽろと剥がれ落ちますので、至る所に白癬菌をまきちらすことになります。
ですから、冬場でも水虫に感染するのです。

白癬菌は、季節を問わず、場所を問わず、どこにでも潜んでいるのです。

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