活性酸素が加齢臭の元であるノネナールを作ってします

皆さん、「ノネナール」って聞いたことがありますか?
「ノネナール」とは、加齢臭の成分名ですが、加齢臭のみならず、
お蕎麦や、劣化したビールなどにも、この臭い成分は含まれています。

ちなみに、高齢者特有の臭いを「加齢臭」と命名し、
「ノネナール」を体臭の中から発見したのは、資生堂でした。
それまでは、「オジサンは何となく油臭い」、とか
「年寄り臭い」などと言われてきたものを科学的に証明した
この資生堂の発見は2001年に発表されました。まだ10年ちょっとしか経っていないのですね。

加齢臭のメカニズム

加齢臭とは、若いうちから誰にでもある体臭が、
加齢と共に、成分が変化して、発生する中高年独特の臭いです。

40代になると、皮膚の奥にある皮脂腺から
不飽和脂肪酸である、「パルミトオレイン酸」などの皮脂成分が発生します。

また、体内では、「活性酸素」が原因で、「過酸化脂質(スクワレンハイドロパーオキサイド)」が、作られるようになります。

皮膚の奥にある「パルミトオレイン酸」などの脂肪酸と、
「活性酸素」によって酸化して、毒性のある物質に変えられてしまった
「過酸化脂質「スクワレンハイドロパーオキサイド」が
混じり合うと、悪臭の「ノネナール」を発するようになります。

身体を酸化させる活性酸素ってなに

サビ

「活性酸素」って、最近良く耳にするようになりましたね。
いわゆる「身体のサビ」というもので、老化の原因となります。

一見した限りでは、「活性化した酸素」って良いものじゃないの?
と思いますよね。活性酸素は、その強い攻撃力を使って、ウィルスや細菌を退治するという大切な役割があります。

活性酸素がすべて有害物質という事ではないのですが、
必要以上に増えてしまうと、今度は、健康な細胞まで死滅させてしまいます。

人間は呼吸をして、酸素を体内に取り入れて生きています。
1日に取り入れた酸素のうち2%が、酸化作用の強い活性酸素に変化すると言われています。

また、呼吸以外にも、紫外線、大気汚染、
農薬や電磁波などの環境因子の他、生活習慣の乱れ、
偏った食生活などの様々な要因で、活性酸素は体内で増えていきます。

つまり、

活性酸素が増えて、身体が酸化すると、ノネナールを発生させる物質が増加してしまうのです。

ノネナールは男女ともに、同じく発生する

誤解されがちですが、男性も女性も、ノネナールが作られるまでの過程は同じで、
中高年になれば、等しく加齢臭を発生しています。

但し、個々の生活習慣や、運動の有無、ストレスの有無などいろいろな要因から、
その臭いの度合いは、人それぞれ千差万別と言えるでしょう。
ただ、男性の方が、男性ホルモンの影響で、皮脂を分泌しやすいので、
油臭い汗が出る傾向にあります。よって加齢臭も増加しやすいですね。

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