加齢臭の臭いを例えるならどんな臭い?独特の臭いが好きとゆう人も

加齢臭は、2001年に資生堂が「ノネナール」という
臭い成分が原因であることを発見しました。

この資生堂の研究は、意外にも、中高年の女性の臭いについての
実験からの発見だったということです。
加齢臭というと、オジサンの臭いと思われがちですが、
ノネナール発見の際には、女性を対象にした研究がきっかけだったのですね。

ですから、学術的には、女性も加齢臭を発生する事は、
10年以上前から知られていたということになります。

古本
その臭いはよく、「チーズの古くなった臭い」「古本の臭い」などと例えられます。

ただ、このノネナールは必ずしも臭いと感じる人ばかりではなく、
祖父母を思い出す懐かしい匂いと感じる人もいるようです。

ノネナールは加齢臭特有の成分ではなく、
お蕎麦や劣化したビールなどにも含まれる成分です。
加齢臭とお蕎麦の臭いはあまり結びつかないですが、
ほんの少量のノネナールなら、おいしそうな匂いと感じるのでしょうか?不思議ですね。

中年男性のミドル脂臭にも要注意

また、2013年には、マンダムが、20代から40代の男性に多い、油っぽい臭いの
「ジアセチル」という成分を発見し、「ミドル脂臭」と名付けました。
こちらは、男性の頭や首から発生する事が多く、
40歳以降で、男女問わず身体全体から発生する古本のような臭いの、加齢臭とは異なっています。

 

「ジアセチル」は、使い古しの油のような臭いで、
ノネナールよりも100倍拡散しやすいので、少量でも厄介な臭いです。
さらに、他の悪臭をも増強してしまう性質を持っています。

ジアセチルは、実際に、酵母や乳酸菌が発酵する際に、
生成されますので、その臭いはヨーグルトやチーズ、バターなどに例えられることもあります。

発酵食品に多い成分のジアセチルが、なぜ人から臭うのでしょうか?

マンダムの研究により、皮膚上にあるブドウ球菌が、汗に含まれる乳酸を取り込んで、代謝分解する際に、ジアセチルが産出されることがわかりました。

30代前後の男性の頭や首から、蒸れたチーズのような臭いがする時は、このジアセチルの可能性があります。

加齢臭の研究は、「ノネナール」については、10年少し前、
「ジアセチル」については去年発表されたばかりで、最近になって、その臭いの解明が進んできました。

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