女性のフェロモンが最も多く出ている場所はどこ

脇

女性フェロモンの発生場所として、現在の所、わかっている部位は、

脇の下などにある、汗腺の1つの、「アポクリン腺」です。

汗腺の種類は、通常、汗と呼ばれる水分の出る汗腺「エクリン腺」と、
もう一つ、この「アポクリン腺」があります。

「アポクリン腺」は、思春期に発達し始め、脇の下に多く、他にも、
外耳、胸の周り、陰部、肛門、まつ毛、鼻などに存在します。

「エクリン腺」の汗腺は、ほぼ無臭の水分が大部分で、
皮膚表面に出口があり、体温調節の役割を担っています。

それに対して「アポクリン腺」は、毛穴に横穴のような形でくっついています。
他にも皮脂腺が毛穴にくっついているのでアポクリン腺から出る分泌物には皮脂も交じっています

また、タンパク質やステロイドホルモンなども分泌しています。

進化の過程で退化したフェロモン

進化する以前の人間・・・4足歩行のサルだった時代には、
このアポクリン腺から発する臭いが、子孫を残すためには大変重要でした。
全身が毛で覆われているサルだった時代は、全身にアポクリン腺があったと思われます。

そして、フェロモンによって、個体、同族を識別し、
同じ臭いを持たない異性に興味が湧き、異なる遺伝子と結ばれようとします。
つまり、アポクリン腺から漂うフェロモンは、人間の種の多様性、繁栄に、必要だったのです。

現在の人類は、大部分の毛が抜け落ち、今では、脇の下や、陰部など、
毛が生えている部分にアポクリン腺が集中していますね。
また、2足歩行となり、人と人とが対面する、身体の前面に多く残りました。

人類の進化と共に、フェロモンによってコミュニュケーションをとる方法よりも、言語を操ることや、視覚に訴える性的アピール(プロポーションや顔立ちなど)の方が重要となり、フェロモンは退化していきました。
つまり、ラブレターや愛のささやきや、豊満なバストをアピールする洋服、魅力的な顔立ちや、化粧など、人間が進化の過程で得てきた、文化が、フェロモンを必要としなくなってしまったのです。

 

ワキガは大切なアピールポイントだった

「アポクリン腺」と聞くと、ワキガの発生する場所として知られていますね。
この臭いはアポクリン腺からの分泌物が、皮膚表面の常在菌によって分解されることで生じます。フェロモン自体は無色で無臭のものですが、汗が皮膚上の細菌やバクテリアが接触したり、皮脂が酸化することで、臭いが発生します。
このワキガ臭は、忌み嫌われる存在ではありますが、中には、この臭いに性的アピールを感じる人もいるのです。
フェロモンの役割を果たしているのですね。

実際、私の経験からも、「この人、結構臭うなあ」と思う異性がいましたが、
別に、嫌な臭いとは感じなかった事があります。
逆に、そばに寄るのも不快な、異性の「ワキガ」の臭いを感じた事もあります。

今では主として不快なものと思われる「ワキガ」や「汗」、「臭い」ですが、
大昔の人間にとっては、重要なコミュニケーションだったのですね。

アポクリン腺を意識してフェロモン増発

女性の胸の谷間から、フェロモンが発生するという話を、聞いたことがありませんか?
これは、胸の周りのアポクリン腺からの分泌物をフェロモンとして感知しているのかもしれませんね。

他にも、胸の谷間をこするとフェロモンが出るとか、
うなじにフェロモンを感じるなど、諸説いろいろあるようです。

脇の下からは、女性の排卵期を知らせるフェロモンが分泌され、
それを嗅いだ男性は、脳の視床下部で、性的興奮を感じることがわかっています。

また、まつ毛にもアポクリン腺があるので、お目当ての異性の前では、伏し目がちにするとか、瞬きの回数を増やしてみるのも、異性にフェロモンを意識させるアイデアかもしれませんね。

この記事を読んだ後は、男性と出会う際には、ぜひアポクリン腺の集中している部位を意識して、恋愛成就に、フェロモンを利用してみて下さい。

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